スワップを目的とした投資で多くのスワップ金利を受け取る事ができると分かりました。しかし本当にそんなにうまくいくのか?という疑問もあります。
そこでスワップ派の投資について、いくつか注意をしておきたい点をまとめていきます。
■スワップ金利はあくまで通貨間の金利差である
これはどういう事かというと、あくまでスワップ金利は通貨間で金利の高い通貨を買って、金利の低い通貨を売ることで得られるモノですから、二国間の金利差が無くなってくればそれだけ得られるスワップ金利は低くなってしまいます。
将来的な金利の動向によって、スワップ金利は左右されるということを理解しておかないと、金利差によってはマイナススワップ(金利を支払うこと)になりかねません。
しかし、現状を考えるとまだまだ金利差が一瞬で埋まることはありませんので、金利動向をある程度チェックしておくことで回避できます。
■為替変動に注意をする
スワップ派の投資に関しては、金利の動向よりも為替レートの変動に気を付けないといけません。
というのも、せっかくスワップ金利を受け取ったとしても、受け取ったスワップ金利分よりも為替差損が大きければ、保有していた期間のスワップはすべて飛んでいってしまいます。
例えば、米ドルを110円で1万通貨保有して一年間で得られたスワップが55,000円だったとします。しかし、1年後に1ドル100円になっていれば、もちろん1ドルあたり10円の損失ですから1万通貨で10万円の損が発生し、得られたスワップは無くなってしまいます。
このことからも、スワップを目的とした投資は低レバレッジで、長期間保有する運用方法が望ましいと言えます。
■スワップポイントは業者によって違う
スワップ金利は取引業者によってさまざまで、米ドル1万通貨当たり156円の業者もあれば、145円の業者も存在するということが多々あります。
スワップを目的とした投資を行う場合は、スワップが有利な業者を選ぶことも非常に重要な要素になってきます。
スワップが10円違えば、年間で3650円変わってきますからスワップ派の方は業者選びは慎重に行う必要があります。
上記のように、おいしいところだけではないスワップを目的とした投資方法ですが、注意する点を抑えておけば、年間で10%程度の利益を上げることも不可能ではありません。
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